マニュアル本 建築不動産企画①
「建築、不動産企画のキホン」
建築、不動産企画・・となるとそれこそスペシャリストの範囲になってくるため、腰が引けそうになりつつ、今後は私も多少は関わる内容なのでちょっとずつ学んで行きたいと思います。
定義としては、「建築・不動産を通した事業実現・顧客のニーズ実現のための企て」としたい、とのこと。顧客ニーズを始め、市場分析、立地分析、敷地調査、用途選定、コストプランニング、空間計画など非常に多岐に渡る業務となり、相応の知識と能力を必要とする。
ただし、勿論限界もあるため、多方面に渡る人々との協力関係を築くことは大事だが、何より必要なものは「情熱と感心」とのことです。
確かに・・・大変な仕事だけにこれがなければやっていけないでしょう。
プロセスと進め方としては、
「企画立案」⇒「企画推進」⇒「建築段階」⇒「運営段階」
と進んでいく。内容に関しては、多岐に渡り、こちらについては実際の実務を経験していかなければどんどん忘れて行ってしまいそうな内容です。
私の現在の実務的には、土地付き不動産をお持ちの既存オーナー様に、何らかの新規事業を行った方がいい場合などに建物の建て替えを提案するなどの提案を行っているので、これが「企画立案」に当たるかと思います。
当然確認が必要な、都市計画法、建築基準法、社会動向、市場ニーズ・・など確認が必要となりますが、この辺を何を調べて何を提案するのが良いのか・・という、調べるべき内容がパッと分かり、かつその後見積もりを依頼する業者さんの選定などを理解できることが大事だ、という課題が見えてきます。